塩原温泉秋の味覚!「塩原高原大根」
塩原温泉の秋と言えば・・・紅葉と高原大根!さわやかな高原の風をたくさん吸って、大きく育った塩原高原大根のおいしさは日本一!
8月頃から収穫が始まる塩原高原大根ですが、朝晩の気温が下がり始める9月中旬頃から冬目前の11月にかけてが最盛期。寒さに備えて糖分を蓄えたこの時期の大根は甘みも強く、ふろふき大根や煮物にすると体の芯からポカポカと温まり、ホクホクとジューシーな塩原高原大根は、寒い季節に重宝する事間違いなしです!


おいしさの秘密
火山灰を含む水はけの良い土壌ですくすくと育つ
約30万年前までは湖の底だった塩原温泉郷は、かつての火山活動の恵みも受けています。
水はけと保水性の良い火山灰土壌は柔らかく、石も少ないために大根がまっすぐのびのびと成長することが出来る環境なのです。包丁を入れると吸い付くほどのみずみずしさ、生でかじった時のパリッとした食感、口に入れた時に染みわたるジューシーな旨味と優しい甘さは、そんな大地で育ったからこその賜物。


高原ならではの気温。朝晩の寒暖差によってグッと蓄えられる甘み!
お盆が過ぎたころから、秋の気配をうっすらと感じ始める塩原温泉。大根が育つ高原では夕方以降から夜にかけて、気温が下がり始めます。寒さに耐えるように、大根が体内に糖分を蓄えることから、秋の時期の高原大根は甘みを増すのです。
※高原大根の出荷は7月くらいから始まります。夏の大根は辛みが効いているので、暑さ除けにもってこいなのです!


たっぷりの山水でピカピカ、つやつや。身も引き締まる!
収穫された大根は、よく冷えたたっぷりの山水(かけ流し!)で丁寧に洗われます。洗いあがりの大根はピカピカ、つやつや。一度水から上げた大根も、仕上げの山水を浴び、まるで湯上りのように白く美しい大根となるのです。これは、水にも恵まれた塩原高原ならでは。




塩原高原大根が買えるお店
日塩もみじライン上の産直も営業開始となり、最盛期に向けて続々と出荷が続いております♪
ぜひドライブを楽しみながらお出かけください♪

みどり園/産地直売所ほさか/菅原農園/コスガ農園・・・日塩もみじライン上にございます。
大根大鍋ふるまいも開催!

こんなに使える!大根料理ギャラリー
旅館やお店で提供されるお料理一例(2024)
渓雲閣/塩原高原大根豆腐の揚げ出し

SUZUの森Café/塩原高原大根の煮物

地元野菜を使った手作り料理です。素材を生かした漬物・煮物でご提供いたします。
その他の参画施設
松楓楼松屋/恵山荘/やまなみ荘/梅川荘/赤沢温泉旅館/明賀屋本館/福久寿苑/まじま荘 などなど…!!
昨年(2023)旅館やお店で提供されたお料理
SUZUの森Café/大根の漬物・煮物

地元野菜を使った手作り料理です。素材を生かした漬物・煮物でご提供いたします。
奥塩原高原ホテル/塩原高原大根の田楽~木の実味噌~

一昨年の提供料理例
※今年の提供期間は、大根の生育状況等によって変更になる場合がございます。事前に確認する際は各店舗に直接お問合せ下さい。

【高原大根と豚角煮の餡包み】甘くてみずみずしい高原大根と柔らかほろほろ角煮をご賞味ください。

【しもつかれーうどん】鶏ガラベースに大根、人参を鬼おろしで摺り、豚バラ、大豆を入れて煮込んだカレー汁と幅広の平打ち面で頂くうどんです。

【塩原高原大根巻き 梨のみぞれ酢がけ】栃木県が誇るプレミアムヤシオマスと塩原が誇る塩原高原大根のマリアージュ。 栃木県産梨のおいしさも一緒に味わって下さい。

【塩原高原大根の恵み】塩原高原大根のめぐみを余すことなく、ご夕食時に煮物とお新香に、ご朝食時にはお味噌汁に使用させて頂いており、食品ロス削減にも力を入れさせていただいております(*^^*)

【きのこの和風おろしスパゲティ】塩原高原の特産品!秋が旬のみずみずしい大根を使ったパスタです。

【ランチセットのスープ】牛ミスジのキノコペーストステーキのランチプレートにつくスープに塩原大根を使用し、ポトフ風に仕上げました。大根の美味しさがお楽しみいただけるスープです。

【大根餅】大根なのか?餅なのか?絶妙な食感が毎年大人気のメニューです。お泊りの際のご夕食でご賞味いただけます。