「あなたのしおばLoveを教えてください！」と題しまして、塩原の人々に“しおばLove”なところをインタビューし、塩原の魅力を記事で伝えていく企画となります！
「ShiobaLove」とは？
すばり、“塩原のラブなところ”です！
塩原のことであれば、「スポット、モノ、コト、ヒト」ジャンルは問わず、なんでも含みます。
第二回目は、離れの宿 楓音 の細井 邦彦さんです！
離れの宿 楓音｜細井 邦彦（ほそい くにひこ）さん
塩原温泉で旅のスタイルに合わせた3つの施設『四季味亭ふじや』『離れの宿 楓音』『露天風呂付きヴィラ紅葉』を運営している細井と申します。現在は社長業はもちろん各店舗の総料理長として日々調理場でお客様のお食事を作っております。
お宿の特徴としては記念日にご利用になられるお客様がとても多いと感じており、そんなお客様の記念日を特別な一日にする事が私の仕事だと日々考え、今日も現場に立っております。あなたにとってのとっておきの記念日に是非当館へお越しください。
いつまでも思い出に残るような旅になりますようエスコートいたします。
※「離れの宿 楓音｜細井 邦彦さん」以下、「細井さん」。
細井さんのShiobaLove 上塩原に隠れた名所あり！要害の滝
細井さんがおすすめするShiobaLoveは、離れの宿 楓音近くを流れる箒川沿いにある「要害の滝(ヨウガイノタキ)」です。
上塩原地区にある要害公園から橋を渡り、川の向こうの散歩道を進んでいくと落差15mを誇る「要害の滝」が見えてきます。
その昔、塩原領主が城を構えていた「要害」という場所から流れ落ちる滝こそがこの「要害の滝」になります。
滝をよく見ると地層になっていることに気が付くと思います。長い年月をかけて積み重なった地層と勢いよく流れ落ちる滝、いつまでも見ていられるここにしかない特別な滝のように感じます。
このむき出しになった状態の地層は滝だけではなく要害公園の壁面の多くの部分にまで続いており、貴重な資源として学校関係や研究所などの見学が後を絶ちません。
こちらの滝は季節によって水量が異なり、水量によっては“ある人物”に見える時があります。
皆さんは何が見えますか？私には聖母マリア様が見えます！
神秘的な一面も持ち合わせたこの要害の滝、興味を持っていただけると嬉しいです！
要害の滝がある要害公園は、温泉街から数キロ離れていることもあり隠れスポットのようになっております。
春には梅の花、桜の花・・・そして新緑の清々しい季節。
夏には川辺まで階段がつながっている為、水に触れることもでき、とても冷たい川水に驚くはずです。
秋には紅葉が広がり、紅葉×要害滝の組み合わせの本当に美しい写真が撮れます。
冬には木々が少ない分、滝の近くまで近づくこともでき、迫力満点の写真がきっと撮れると思います。
滝×吊り橋×川×山の風景×澄んだ空気。田舎の贅沢な空間が広がるこの要害公園に塩原温泉へお越しの際は是非お立ち寄りいただけましたらうれしく思います！
最後に
塩原温泉には要害公園のようなあまり知られていない素敵な場所がたくさん他にもあります。この”あなたのしおばLoveを教えてください”というスペシャルコンテンツを通して塩原の新しい魅力に気付いていただき、実際に訪れていただけるようこれからも発信できればと思っています！
